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携帯をすぐに解約した父 突きつけられた現実

ガラケー
父と携帯電話
父がまだ認知症になる前のことです。
携帯電話がほしいと言い出したことがありました。

きっかけは、母と買い物に出かけたときにはぐれてしまい
会うまでに苦労したことです。

「何かあったときに電話があった方が便利だ」という父。
しかし、母は大反対です。

父は何年か前に、親しい友達が立て続けになくなってしまう
といったこともあり、父に電話をかけてくる人がいるようには
思えませんでした。

外出も一人で出るのは近所のスーパーかコンビニぐらいで
一人になるケースはほとんどありません。

ということで、母は
「誰がかけてくるの」
「どこにかけるの」
と言います。

父は、はぐれてしまったことを出して
「何かあったら」と聞きません。

結局、購入することになります。

購入後は予想通りというか、だれからもかかってきません。
かける相手もいません。
電話帳には自宅と母の携帯電話番号くらいです。

父の言う「何かあったら」も起きません。
数か月で解約となりました。

私と弟は、父の電話番号は知りませんでした。
今までも直接父に連絡を取りたいと思ったことが
なかったからです。

当時の母は、解約するときに
「言わんこっちゃない」という感じでした。

母から「父さん携帯解約したから」と言われた私も
「そう」という感じであまり関心がありませんでした。

今振り返って思うことがあります。

コミュニケーションが大事な認知症予防です。
携帯電話を持つことをきっかけにコミュニケーションを
増やすことができたかもしれないなと思います。

「だからいらないって言ったでしょ」
という顔で立っている母を横に
携帯電話を解約している父はどのような気持ちかと
今更ながら考えてしまいます。

携帯が無用だったということが、自分の周りに人がいない
ということを突きつけられたような気持ちになったのでは
ないかと想像してしまいます。

一度くらい「電話買ったんだ」と電話してあげられなかったのかと
当時の自分に言いたい気持ちです。

携帯を解約して帰ってくる父の後ろ姿が
寂しげに思えてなりません。

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介護者の集まりで感じること 有効ですが課題もありそうです

人の輪
介護者の会
認知症介護者のストレスを軽減するために、同じ悩みを持つ
人たちで集まる集会などが各地で開催されているようです。

私もなんどか参加しているのですがいくつか思うところがあります。

人の集まりなので、それぞれの集まりに特徴があると思います。
ブログの記事で見かけた方の話では、悩みを打ち明けたところ
「あなたはまだましだ」
「うちなんかもっと大変だ」
「それぐらいで悩んでちゃいけない」
というようなことを言われてしまい、何のために参加したか
分らなかったといいます。

私が参加した会でも、一人の方の悩みに対して色々と意見を
出して、これからの参考にしてもらうという意見交換があります。

答えは出ないよというスタンスで、それぞれが経験したことを
話してあげるような感じです。
悩んでいる本人には選択肢が増えるので有益だと感じます。

自分が合わないなと思ったら、別の集まりを探して参加するのが
良いのではないでしょうか。
自分に合った集まりが見つかると思います。

最初に参加した会で嫌な思いをしてしまうと、どの集まりも
同じような気がして、次には参加したくなくなりますよね。

参加していて気になるのは、参加者の年齢のことです。
集まりによってさん傘の年齢は様々ですが
40歳代、50歳代の参加者が比較的少なく感じます。

私が参加した会がたまたまそうなのか
まだ、介護に悩む世代として人数が少ないのか
忙しくて参加できないのか
理由は色々あると思います。

忙しいなどの理由で、参加したくてもできない人が
多いのであれば何か対策が必要だなと感じました。

これからも、介護者の集まりは増えていくと思いますが
重要度は高まりながら、課題も多いような気がしました。

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政治家の「欲」に見習う認知症予防法

パソコン
「欲」が認知症予防に
ニュースを見ていて思うことがあります。
「政治家は高齢でも元気だな」と。

そこで、政治家の認知症発症について調べてみました。
数字的な統計はありませんが
政治家は認知症になりにくいと言えるようです。

要因としては「欲」に関連しているといいます。

選挙に当選して「先生」と呼ばれるようになりたいという「名誉」
活動資金の獲得や、自身のステータスのための「金銭」
自分で世の中を回したいという「権力」
等に対しての「欲」があります。

これらの「欲」を得るために
行動力やコミュニケーション能力が必要になり
どうすればよいかと考えることで、脳の活性化になるようです。

一般的には「権力」や「名誉」に対しての「欲」が強い人は
少ないような気がします。
しかし、自治会のリーダーをやっているような方の責任感には
良い意味での「権力」「名誉」に関しての「欲」があるように
感じます。

元気な方がリーダーになるのか、リーダーをやっていると
元気が保たれるのかはわかりませんが。
元気な人が多いように見えます。

ただ、だれでもリーダーになれるわけではありません。
そこで残りの「金銭」に対しての「欲」です。

これは、多くの方が持っている「欲」だと思います。
高齢者にとっては、頑張りや努力で儲けるという場所や機会が
ないことが問題です。

生活費にならなくても、おこずかい程度が稼げるようなレベルでも
やりがいがあるのではないでしょうか。
儲かることが動機づけとなってさらに頑張るとなれば
認知症予防に効果的ではないかと思います。

認知症予防で、体操や散歩、脳トレなどが効果的と言いますが
自分だったらつまらなくてすぐに飽きてしまいそうな気がします。

今すぐには難しいかもしれませんが、これからはパソコンや
スマートフォンに慣れ親しんで、自分に合ったサービスや
アプリケーションを使いこなしている世代が高齢者になる時代が
やってきます。

まだまだこれからも、インターネットを利用して「儲ける」ことができる
可能性があるような気がします。
ただ、現状ではインターネットを利用してのお小遣い稼ぎは
広告に載っている宣伝文句ほど簡単にはいきません。
さらには、特に高齢者のユーザビリティが考慮されていないように
感じます。

インターネットと高齢者の生活はますます密接な関係に
なってくるような気がします。

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父が最後に行きたがったところ 移転問題で叶えられませんでした

豊洲
最後に行きたがった場所
今日のニュースで石原元都知事が証人喚問を受けていました。
豊洲移転問題についてです。
84歳ということで、79歳で亡くなった父と比べると
元気だなと思いました。

そして、ふと思い出したことがあります。

父が、かなり足腰が弱ってしまい、車いすが無いと外出できなく
なったころのことです。
父に「どこか行きたいところ無いの」と聞いたことがあります。

父はすぐに出てこなかったのか
「どこも行きたいところ無いよ」と言っていました。
少しすると母が「父さんここに行きたいんだって」と
紙切れに書いたメモをもってきました。
そこにカタカナで「トヨス」と書いてあったのです。

まだ移転していないので
移転予定の11月以降に行こうかと話しました。

父は「まだ移転してないの?」という反応でした。

12月末に亡くなったので、予定通りに移転をしていれば
連れて行ってあげられたかもしれません。

もう、父を連れていくことができないので
豊洲移転問題はどうでもいいという感じですが
今更、前職のお年寄りをつるし上げてどうするんだろうと
思ってしまいました。

安全性は無視のできない問題ですが
ここへきて、移転延期は都民ファーストをアピールする
パフォーマンスというような見解もあるようです。

父を豊洲に連れていきたかったと思う気持ちは高まりますが
現都知事への不信感も高まります。

都民ではないのですが(笑)

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これから介護が始まる人に必要な情報

社長室
要介護申請のきっかけ
家族の介護が始まると、ほとんどの方が要介護申請を
すると思います。

今では、テレビや新聞などでも介護保険サービスの利用を
勧める特集などがあり、その中で要介護申請についての
解説などもあるようです。

しかし、介護が始まる前から知っていたという方は、意外と
少ないのではないかと思います。

私は40歳を過ぎて介護保険料を払っていたにも関わらず
要介護申請のことなど全く知りませんでした。

母は、介護保険サービスの内容をある程度知っていたようですが
その時の父の状態で利用できるのかどうか
どのように申請するのか
などわからないことがあり、積極的に介護保険サービスを
利用してみようとは考えていませんでした。

父が脳神経外科に通うようになったのが
私が41歳の時でした。

その後父の症状が進行し、母の負担が増してきたころ
会社に退職を含めて検討していると伝えました。

当時、総務部に所属していたのですが、親の介護で
退職を考えていると知った社長が、介護保険サービスの
利用を勧めてくれました。

社長の母が認知症で介護保険サービスを利用していたので
詳しく知っていたようです。

そして、母と相談して要介護申請をしました。

介護離職が問題になっていますが
介護に直面しても介護保険サービスの内容を詳しく知らない
という人は少なくないようです。

私自身、社長に勧められなければ介護保険サービスの利用は
遅れていました。

早くにサービスを利用するメリットも多いと思います。
これから介護が始まる方にどのように情報を伝えていくのか
を考えないといけないのではないかと思います。

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