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認知症家族の態度の捉え方

良いように解釈する
認知症の人の症状はイライラするものですが
自分で良いように解釈して対応している介護者の方が
いるようです。

反対に悪く取れば、とことん嫌な人だと思ってしまいます。

我が家の父がトイレを詰まらせて、トイレから廊下まで
水浸しになったときのことです。

見つけた母は、かなり怒っていましたが
父の姿がトイレにも部屋にも見当たりません。

弟がいたときに使っていた部屋でうろうろしていました。

その時には、母は「何やってるの!」という感じでしたが
あとから母と話してみると「ちょっとかわいいね」と
いなります。
いたずらをした子供のようにみえて笑えるのです。

これは、母と私が同居していたからかもしれません。
一人では難しいと感じてしまいます。

二人で介護をしているのに、二人そろって認知症の
家族の症状を悪く言い合っていては、良いように面白く
転換することはできないのではないでしょうか。

介護に苦労しながらも、認知症の人のちょっとした態度が
自分へのねぎらいだと感じたという話を聞いて
すごいなと思いました。

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「教育」でも「介護」でも無くならない「暴力」

介護と暴力
認知症介護家族の会に参加されている
ご夫婦で、認知症の奥さんに時々
手を出してしまうという方がいます。

もちろんほかの参加者からは
「手を出しちゃだめよ」などと言われています。

ご本人にしてみると
厳しくしてでもできないことをやらせないと
今後できなくなってしまうと思い、何とかしようとして
手が出てしまうということです。

でも、手を上げて良いことはありません。

日野照正氏が中学生を往復びんたしたと
話題になりました。
この件では、暴力はいけないというのはもちろん
なのですが、教育において時には必要だと
いう声も聞かれます。

本人同士の信頼があるのであれば、他人が
とやかく言うことはないという意見もありました。

しかし、認知症の人の場合は違うような気がします。

記憶が薄れていくことで、徐々に今までのような信頼は
形を変えてしまいます。

それまでの感謝の記憶なども薄れてしまっているわけです。
その状態での「暴力」から信頼を回復することは
できないのではないでしょうか。

そもそも、教育でも介護でも「暴力」はダメに決まっています
けどね。
それでも「暴力」が無くならないという現実があるだけです。

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「謝る」介護が実は有効

謝る介護
認知症の人の対応には「謝るのが良い」という話を
見かけました。

我が家の介護を振り返ったときに、確かにと共感しました。

我が家でも、父の着替えなどの時に
母が「悪いね」などと言いながら介護をしていたのを
思い出しました。

始めのころは「立って!」とか「足を上げて!」などと
強い口調で言うことが多かったのですが
父は抵抗して言うことを聞きません。

「悪いけど」と言いながらの方が父は母の言うことを
聞いていました。

しかし、そうと知っても、イライラしているときに
謝る言葉を言うことは簡単にできません。

外を歩いていて、肩がぶつかったときなどに
イラッとすることがあります。
相手が肩をそらそうともせず、ぶつかってくると余計です。

お互いに引かなければ、口論や喧嘩などが起こって
しまうこともあります。

イラッとしても、自分から頭を下げる、手を上げるなどをすると
トラブルにつながることは少なくなると思います。

そもそもこの例のような対応が難しいのですが(笑)

ひとつ言えるのは「謝る」のは相手の為ではなく
自分の為と言うことです。

肩がぶつかってもトラブルにならないように
認知症の症状にイラッとしても、なるべく言うことを聞いて
くれるように、結果的に自分の為になるように
「謝る」と言うことです。

イライラしたからその気持ちを態度に出していては
自分の為にならないのではないかと思います。
認知症の人に嫌味を言っても、また自分がイライラする
原因を作っていることに気付くことができるかどうかが
認知症介護のポイントになるように感じます。

と言っても「謝る」介護は言うほど簡単ではないですよね。

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症状が変化すると「最悪になった」と感じる認知症介護

今が最悪と感じる
我が家の父は入れ歯の手入れを嫌がり、入れ歯を外さずに
何日も生活していました。
入院をきっかけに手入れをするようになり良かったのですが
我が家の父とは逆に、入れ歯を入れたがらないという
症状に悩む介護者の方もいるそうです。

介護をするうえで、どちらがつらいかと言えばどちらもつらいと
思います。

しかし
今、自分が直面している症状に対しての介護がつらく感じる
ことがあると思いますが、実際にはそうでもないようです。

我が家の介護では、父が過食から拒食になりました。
母は過食の症状の父にストレスを感じているように見えました。
ところが、拒食になると何とか食べさせようとします。

食べないことに対して、体が大丈夫かと不安になるのです。
すると「まだ、食べすぎの方が安心できてよかった」と母は
言うのです。

しょっちゅう間食をする父にどれだけイライラしていたか
と思ってしまいます。

認知症の人の症状は極端に振れる傾向にあるのかも
しれませんね。

次の症状が出ると、前の方が楽だったと思うのです。
と言うことは、未来の自分から見ると今の方が楽だと
言うことです。
身体介護の負担が大きくなるなどの場合は別ですが。

職場などで、嫌な上司が変わり、別の上司が来たときに
「まだ、前の人の方が良かった」という話は良く聞くと思います。

今の上司が史上最悪となっているような感じですね(笑)

そんなはずはないと思うのです。

認知症の症状と介護も似ているように思いました。

どんな介護もきついのですが、最悪かどうかは
考え方や気持ちの持ち方が影響してくるのかも
しれません。

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認知症介護で地味に大変な口腔ケア

口腔ケア
我が家の父は認知症になったころには
ほぼ総入れ歯の状態でした。

認知症になると、口腔ケアがおろそかになります。
多分に漏れず、父も入れ歯の手入れをしなくなります。

母からするととてもストレスになります。
「入れ歯の手入れをしなさい」と言っても
反抗してやりません。

結局母は「勝手にしろ!」となりますが
父が腰痛で入院した時に、病院で入れ歯の手入れを
してくれたのをきっかけに、帰って来てから
手入れを続けるようになりました。

腰痛がきっかけで入れ歯の手入れをするようになったのは
ラッキーだったと思います。

多くの介護者は口腔ケアに悩んでいると思います。

でも今は、訪問で治療やケアをしてくれます。
在宅か施設入所かで、適用される保険が
介護保険か健康保険か変わることがありますが
1割から3割で利用できます。

治療の内容にもよりますが、千円から二千円くらいで
済む事が多いようです。

口腔のトラブルから認知症が進行することもあると
言われているので、認知症介護においてはとても
効果的な気がします。

要介護者はまずケアマネジャーに相談するのが良いようです。

介護家族が嫌がる認知症の家族の口腔ケアをするのは
とても難しいことです。

無理をせずサービスをうまく使うことが
上手い介護になるのだと思います。

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